自衛隊戦闘糧食

【自衛隊戦闘糧食Ⅰ型】とり飯&牛肉野菜煮実食レビュー!市販されてる同等品も紹介!

戦闘糧食Ⅰ型のとり飯と牛肉野菜煮

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自衛隊設立の1954年から存在するのが缶詰タイプの戦闘糧食Ⅰ型。

正式名称は「非常量糧食」で、レトルトタイプのⅡ型が誕生した後もその耐久性などから採用され続けてますが、陸上自衛隊に関しては2016年を最後に納入が終了しているため、どんどんレアな存在になっています。

今回はそんな戦闘糧食Ⅰ型の「とり飯」と「牛肉野菜煮」を入手できたので実食レビューをさせていただきたいと思います!

戦闘糧食Ⅰ型の缶、とても大きいです

戦闘糧食Ⅰ型と缶つまの比較

缶つまとのサイズ比較

戦闘糧食Ⅰ型のご飯は2合ほどあります

写真だとなかなか伝わりづらいんですが、実物を見るとかなり大きくてインパクトがあります

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スーパーなどではなかなか見かけない大きさの缶詰です。

初めて見たときはとにかく「でかい!」が第一印象で、初めて見るとびっくりするかもしれません。

自衛隊戦闘糧食Ⅰ型「とり飯」について

戦闘糧食Ⅰ型のとり飯

とり飯は1缶355gで、原材料は精米、鶏肉、玉ねぎ、しょうゆ、砂糖、食塩、調味料となっています。

缶にカロリーの記載はありませんが、おおよそ600kcal前後になるかと思います。

戦闘糧食Ⅰ型とり飯の原材料

製造会社も記載はありませんが、製造所固有記号を元に調べると、株式会社サンヨー堂である事がわかりました

サンヨー堂は牛めしやとり飯、チキンドライカレーの缶詰でも有名ですね。

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近々サンヨー堂の缶詰ご飯もレビューしたいと思います!
戦闘糧食Ⅰ型とり飯の製造所固有記号

製造所固有記号は「KA06」

今回いただくものは賞味期限が2017年3月のもの。戦闘糧食Ⅰ型は賞味期限が3年なので、2014年製造のものとなります

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完全自己責任ですが、缶詰は基本的に賞味期限が過ぎても痛む事は無いので、食べても問題ないです!

賞味期限が切れてもなぜ問題無いのかは、下記レトルトパウチの賞味期限についての記事で解説してるので是非一度ご覧ください!

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また、戦闘糧食全般については下記記事でまとめてるので、こちらもまだ確認していない方はどうぞ

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自衛隊戦闘糧食Ⅰ型「牛肉野菜煮」について

戦闘糧食Ⅰ型の牛肉野菜煮

牛肉野菜煮は1缶160g、原材料は牛肉、たけのこ、こんにゃく、れんこん、しいたけ、しょうゆ、砂糖、みりん、寒天、調味料となっています。

戦闘糧食Ⅰ型牛肉野菜煮の原材料

とり飯同様に製造会社の記載はありませんが、製造所固有記号から調べたところ、ホリカフーズ株式会社製造という事が分かりました

カロリーは同社製造「レスキューフーズ」の牛肉すきやきが一番原材料が近かったので、おおよそ160kcalと推定します。

参考にしたのはこちら!

戦闘糧食Ⅰ型とり飯と牛肉野菜煮の準備

戦闘糧食Ⅰ型の使用方法

戦闘糧食Ⅱ型同様に湯煎で準備をする形になります

とり飯をはじめとしたⅠ型のご飯類はお米がベータ(β)状態なので、そのまま食べても消化吸収する事が出来ません

湯煎で温めればアルファ化して3日間、寒い冬場などであれば数時間食べる事が可能です。

戦闘糧食Ⅰ型湯煎中

30分程度湯煎します

余談ですが、戦闘糧食Ⅱ型は軽いので湯煎中に浮いてきてしまいますが、Ⅰ型は重くて沈んだ状態でいてくれるのでお湯の吹きこぼれの心配をしなくて良いのが楽ですね。

戦闘糧食Ⅰ型とり飯と牛肉野菜煮の実食レビュー

戦闘糧食Ⅰ型と缶切り

久しぶりに缶切りを使います

30分ほど湯煎して温め終わったので早速食べていきます!

今や市販の缶詰はプルトップ型が主流なので缶切りを使う機会がめっきり減りましたが、戦闘糧食Ⅰ型は耐久性を保つためにプルトップは採用していません

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久しぶりに缶切りを使います!

湯煎をして缶がかなり熱いのでティッシュで押さえながら開けます(笑)

戦闘糧食Ⅰ型開封

中身はこのようになっています。とり飯はぎっしり詰まってますね。

とり飯の味は?

戦闘糧食Ⅰ型とり飯の中身

賞味期限から4年超経ってますが、違和感は全くありません。

優しいしょうゆベースの味付けで、鶏肉も柔らかくてほろほろ崩れて食べやすいですね

戦闘糧食Ⅰ型とり飯の中身②

市販されているサンヨー堂のとり飯はまだ食べた事がありませんが、原材料がほぼ一緒なので味も変わらないと思います

若干薄味ではあるので、牛肉野菜煮と一緒に食べるとちょうど良い感じになりそうですね。

牛肉野菜煮の味は?

戦闘糧食Ⅰ型牛肉野菜煮の中身

一番上に牛肉が3枚ほど、その下にこんにゃくとたけのこ、しいたけ、れんこんという順番で並んでます。

戦闘糧食Ⅰ型牛肉野菜煮の中身②

しょうゆベースで甘辛い味付けですが、かなり濃いですね。

それぞれの食材にしっかり味が染みわたっています。

牛肉野菜煮の椎茸

しいたけ

牛肉野菜煮のれんこん

こちらはれんこん

おかずとしてとり飯と一緒に食べても良いですが、つゆも多めなのでこの際とり飯と混ぜて食べたいと思います。

牛乳野菜煮の味が濃いのでとり飯と混ぜて食べます

戦闘糧食Ⅰ型のとり飯に牛肉野菜煮を混ぜる

味の濃い甘辛い牛肉野菜煮のつゆと、少し薄味のとり飯が良いバランスになりました!

牛肉は柔らかく煮込まれてるので崩していけばどんどん小さくなってスプーンでも食べやすいです。

戦闘糧食Ⅰ型のとり飯と牛肉野菜煮の組み合わせ

つゆだくの牛丼のようになりました。

戦闘糧食は少ないおかずで多くのご飯が食べられるように濃いめの味付けになってますが、今回の牛肉野菜煮はまさにそのとおりでした。

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これなら白飯や赤飯でも十分に1缶分食べられます!
戦闘糧食Ⅰ型のとり飯と牛肉野菜煮完食

ごちそうさまでした

まとめ

戦闘糧食Ⅰ型のとり飯と牛肉野菜煮開封

以上、戦闘糧食Ⅰ型のとり飯と牛肉野菜煮の実食レビューでした!

賞味期限から4年超経っていたので少し心配はしていたものの、特に痛んでいたり風味が変わっていそうな気配もなく、美味しくいただけました。

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くれぐれも賞味期限切れのものを食べる場合は自己責任でお願いしますね!

とり飯は優しい味付けで食べやすく、牛肉野菜煮と混ぜる事でさらに味変させられ、量も多いので満足できる1食でした。

戦闘糧食自体はなかなか手に入れづらいですが、同じサンヨー堂のお弁当缶詰やホリカフーズのレスキューフーズであれば同様の味が楽しめ、5年間の長期保存が可能なので災害時などの備蓄食料としてオススメですよ!

僕もそのうち買ってレビューし、戦闘糧食Ⅰ型とも比較してみたいと思います!

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