その他レーション

【米軍MCW】2019年製No.10「スクランブルエッグ」実食レビュー!朝食用メニュー!

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」

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ホテルなどの朝食で和食か洋食を選べるとしたら確実に洋食を選ぶ派です。

パンとコーヒーにベーコンやソーセージ、卵料理など、これぞ朝食という定番ものがやっぱり良いですね。

卵料理には目玉焼きからオムレツまで色々ありますが、その中でも定番といえばスクランブルエッグなのではないでしょうか。

作る方も簡単ですし、色々な具材を混ぜて作れるのも良いですね。

今回は米軍の寒冷地用レーション「MCW」のメニューNo.10「SCRAMBLED EGGS WITH CHEESE, WESTERN STYLE」の実食レビューをさせていただきます!

スクランブルエッグなので朝食用という立ち位置のようですが、どんな内容になっているのでしょうか?

外装と内容物

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」の外装

今回レビューさせていただくはSOPAKCO社製造、2019年製のものです

これまで当サイトでレビューしてきたMCWはワーニック社製のものだったので外袋にデートコードの記載がありませんでしたが、今回のものはしっかりと印字されていました。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のデートコード

デートコードは9080

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2019年3月21日に最終梱包されたものですね。

レビュー時点で製造から5年8ヶ月近く経ってますが、MCWのメイン料理はフリーズドライ食品である事と、他の品もパッケージにダメージがあったり、よほど劣悪な環境で保管されていなかった限り問題無く食べられるでしょう。

なお、MCWやMREの製造会社や製造日を示すデートコードの読み方等については下記「MREとは?」の記事で解説してるので、詳しく知りたい方はこちらもぜひご覧ください!

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それでは実際に中身を見てきましょう!

開封&内容物確認

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」の開封

MCWの外袋はMREのそれと比較をするとより厚めで頑丈に出来ているのでMRE以上に開けづらい事が多いですが、今回はすんなりと上部から手で開ける事が出来ました。

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頑丈なのは、寒冷地専用のレーションなのでそれを考慮した施しになっていると思われます。

そして、中身は以下のようになっていました!

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」の内容物

以下が今回のラインアップです!

内容物

スクランブルエッグ、グラノーラ、メープルマフィントップ、チェダーチーズプレッツェル、シナモントースターペーストリー、チョコヘーゼルナッツココア、オレンジジュース、アクセサリーパケット、スプーン

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太文字ではない最後の2つは全MCW共通で入っているものです。

メインのスクランブルエッグとグラノーラはまさに朝食用のメニューといったところですね。

それぞれ一つずつ詳しく見ていきましょう!

スクランブルエッグ

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグ

まずは今回のメイン、スクランブルエッグです!

WESTERN-STYLE SCRAMBLED EGGSなので、正確には「西洋風スクランブルエッグ」ですね。あえてこの名称になっているのはMCWには他にもスクランブルエッグのメニューがあるからだと思われます。

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他のスクランブルエッグもレビューを控えているので、お楽しみに!

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」の栄養表示

フリーズドライで真空パックされているので詳しい栄養表示は読めませんが、1袋75g入りでカロリーは400kcal

グラノーラ

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のグラノーラ

続いては同じくフリーズドライ食品であるグラノーラです!

MREに唯一、朝食用であるメニューNo.20に入ってるグラノーラと同じ品ですね。

57g入りで240kcal

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のグラノーラ裏面

デートコードは8325

デートコードは8325と、こちらは2018年製のものでした。

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その年の早い段階で梱包されたものは、製造年が前年のものもよく混ざってます。

チェダーチーズプレッツェル

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のプレッツェル

続いてはチェダーチーズ味のプレッツェルです

こちらはMREでもちょこちょこ見かける事ができ、おやつにちょうど良い品となっています。

51g入りで240kcal

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のプレッツェル裏面

デートコードは9051

シナモントースターペーストリー

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のポップタルト

次はシナモントースターペーストリー、名前だけ聞くとパッとイメージできませんが、実は欧米では有名な、ケロッグ社の「Pop-tarts(ポップタルト)」という、朝食や3時のおやつとして定番なお菓子となっています。

1枚49.8g、カロリーは210kcal

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のポップタルト裏面

デートコードは9077

そして、こちら中身は普通の市販品なので、食べたければ楽天市場やAmazonで簡単に手に入れる事が出来ます。

色々な種類の味がありますが、今回MCWに入っていたものと全く同じ味のものもあるので、気になる方は是非一度試してみてください。

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僕も家にストックしてます!

メープルマフィントップ

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のマフィントップ

続いてはデザートのメープルマフィントップ!

マフィンの上の部分だけ、という名前のままの品です。

62g入りで280kcal

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のマフィントップ裏面

デートコードは9052

こちらもMREでよく見かける事ができる品ですね。

チョコヘーゼルナッツココア

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のココア

続いては飲み物のチョコヘーゼルナッツココア!

MREにもよく入っていますが、個人的には一番お気に入りのドリンクの一つです。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のココア裏面

35g入りで140kcal

写真だと少し見づらいですが、右下に印字されているデートコードは8323なので、グラノーラと同様に2018年に製造されたものでした。

オレンジジュース

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のオレンジジュース

続いて飲み物2つ目のオレンジジュースです

3.8gと中身はかなり少ないですが、人工甘味料タイプなので、これだけで約600mlのオレンジジュースが作れてしまいます。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のオレンジジュース裏面

砂糖は使っていないので、カロリーは5kcalとかなり少なめです。

その他付属品

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」の付属品

そしてこちらが各MCW共通で入っている、アクセサリーパケットとスプーンです

アクセサリーパケットの中身は以下のとおり。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のアクセサリーパケット中身

左上からホットソース、コーヒークリーム、コーヒー、マッチ、ティッシュ、シナモンガム、砂糖、ウェットティッシュとなっていました

よく見るとマッチのホチキス部分が錆びているので、どこかで水分が紛れ込んだみたいですね。

このパターンだとコーヒーがカビてしまっていることも多いんですが、果たしてどうなのでしょうか?

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実食レビューに移って確認していきましょう!

2019年製MCWメニューNo.10の実食レビュー

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」の実食

それではここからは実食レビューです!

今回のメインはスクランブルエッグとグラノーラ、これらをいただく前にまずは飲み物から作っていきます!

コーヒーの味は?

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のコーヒー準備

カビてしまっていないか心配だったコーヒーですが、開けてみたところ問題ありませんでした!

という事で付属のクリームとお砂糖も入れ、お湯を沸かして作っていきたいと思います。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のコーヒー完成

味自体は何の変哲もない、インスタントコーヒーの味です。

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特別苦かったり酸味があったりもしない、ニュートラルなコーヒーですね。

普段飲む分には普通ですが、寒冷地だととても心温まりそうです。

オレンジジュースの味は?

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のオレンジジュース準備

次はオレンジジュースを作ります!

約600mlとけっこうな量が作れるので、グラス等ではなくペットボトルに粉と水を入れて作っていきます。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のオレンジジュース粉

粉はややオレンジがかった色です。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のオレンジジュース完成

とても溶けやすい粉なので、水を入れて良く振ればすぐに完成します。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のオレンジジュースをコップに

個人的に人工甘味料は飲んだ後に変な甘さが口の中に残るのであまり好きではないのですが、こちらのオレンジジュースはそれがなく、とてもすっきりした味わいでとなってます。

水を多めに入れれば甘さも抑えられるので、ゴクゴクと飲めてしまいますよ。

チョコヘーゼルナッツココアの味は?

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のココア準備

次はチョコヘーゼルナッツココアを作ります!

水かお湯どちらでも作れますが、今回は水でいきます。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のココア粉

粉自体は何か特別なものではなく、普通のココアと一緒ですね。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」の準備中

水を約180mlほど入れて良く振ればすぐ完成です。

ココアはお湯でないとなかなか溶けないものも多いですが、こちらは水でも簡単に溶けてくれます。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のココア完成

シルキーで滑らかな口当たりで、とても飲みやすいですね。

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甘すぎる事もなくすっきり、ゴクゴクいける系です。

仄かに香るヘーゼルナッツの香りが良く、例えるならヌテラを薄めて飲み物にしたような印象でしょうか。

もう少しヘーゼルナッツの香りがあっても良いかなと感じますが、それでも米軍レーションのドリンクでは上位の美味しさです。

グラノーラの味は?

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のグラノーラ準備

飲み物系の準備が出来たので、次はグラノーラから作っていきたいと思います!

約60~110mlの水を入れて作るので、今回は間をとって90mlくらいで作っていきます。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」の乾燥材

中には乾燥剤が入ってるので、水を入れる前にちゃんと取り出す必要があります。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のグラノーラ中身

グラノーラに乾燥したブルーベリー、粉状のミルクがメインですね。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のグラノーラに水

一気に水を全部入れると溶けない部分などが出てくるので少しずつ加えていくのがコツです。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のグラノーラ完成

水を全て入れてかき混ぜると、グラノーラとバニラの香りが広がってとても美味しそうです!

味は甘さ控えめ、オーツにココナッツの食感と香りも加わってますね。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のグラノーラ一口

ブルーベリーはとても柔らかくて、酸味が良いアクセントです。

すっきりとした味わいなので朝イチに食べても重たくありません。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のグラノーラ完成品

水は少し多かったかもしれません。好みによりますが、80ml程度だとちょうど良さそうです。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」グラノーラ最後の一口

最後は飲み干しました

水が多かったので最後は飲み物のように飲みほした。

スクランブルエッグの準備

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグ準備

いよいよメインのスクランブルエッグです!

パッケージには8oz(約230ml)のお湯で作ると書かれてますが、表記通りの量だと水っぽくなりすぎる事が多いので、今回は約190ml程度のお湯で作っていきます。

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まずは開封して中を確認!

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグ中身

見ただけで各食材が何なのか、とても分かりやすいですね(笑)

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグ原材料

袋を開けたので原材料等がやっと読めるようになりました。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」の栄養表記

栄養表記もこれでちゃんと読めます。

それでは、グラノーラと同様に少しずつお湯を加えていきます。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」スクランブルエッグに水

まずは1/3程度から。お湯を入れるとすぐにピーマンやスモーキーなベーコンの香りが広がります。

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これは味が期待できそうです!

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」スクランブルエッグにお湯

そして残りのお湯を全て入れてよくかき混ぜていきます。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグ準備中

あとは袋上部を締め、10分程度待ってからいただきたいと思います!

スクランブルエッグの味は?

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグ完成

10分ほど経ち、見た目的にも完全に出来上がりです!

お湯を入れた直後よりもさらに香りが良いですね。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグ一口

ピーマンの苦みにオニオンの甘味、スモーキーで塩気のあるベーコンと、各素材の味がしっかりと分かってとても美味しいですね。

特にベーコンが全体の味を整えている印象です。

チーズ入りですが、味としてはあまり感じられません。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグのたまご

卵は少しお湯の浸透が足りてなく、周りは水っぽく中は若干固めの食感が残っていてボソボソ感もありますね。

今回はお湯を入れて10分程度でいただきましたが、もう5分程度待ってもよかったかもしれません。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグもう一口

さすがに作りたてのものには負けますが、味としては十分。やはりフリーズドライ食品は味のクオリティが高いですね。

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レトルトのMREでは再現できない味です。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグにホットソース

このままでも十分美味しいですが、刺激の追加と味を広げるためにホットソースも入れてみましょう!

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグにホットソース入れ終わり

程よく刺激が加わって最高です。

ホットソースはブランドものではありませんが、タバスコとほとんど変わらない味なのでそこまで辛くなく、酸味とのバランスが絶妙です。

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個人的にはもう少しホットソースの量があっても良いです。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」スクランブルエッグの中身

手元にあるなら、追いブラックペッパーをしたらさらに美味しくなりそうですね。

他MCWのメニューはメインの量がかなり多めですが、それと比べると味も重すぎず、朝食にちょうど良いメニューです。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のスクランブルエッグ完食

ごちそうさまでした

重たすぎないとはいえ、グラノーラと合わせるとそれなりの量なので、この後続くレビューは少し時間を空けていただきました(笑)

シナモントースターペーストリー(ポップタルト)の味は?

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のポップタルト準備

続いてはこちらもアメリカ圏では朝食として定番の品、ポップタルトです!

元々トースター等で温めて食べる事も多いですが、戦場だとそうはいかないので、このままいただきます。

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ちなみにトースターで焼くと、縁部分の生地がカリっと香ばしくなってとても美味しいですよ!

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のポップタルト開封

シナモンの香りをしっかり感じる事ができる、甘味が強めのフィリングですね。

ポップタルト自体がかなりアメリカンな甘さの目立つお菓子ですが、その中だけで比較すれば少し抑え目です。

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ポップタルトの中で一番甘いのはベリーなどのフルーツ系フィリングのものです。

外側にかかってるフロスティングのシャリっとした食感も美味しいですね。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のポップタルト断面

しっかりとしたシナモンが香る、甘いフィリング

かなり甘めではありますが、縁部分が良い口直しになります。

メープルマフィントップの味は?

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のメープルマフィントップ単体

続いてはデザートメニューのメープルマフィントップ!

まずは開封から。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」メープルマフィントップ開封

袋を開けた途端、甘くておいしそうなメープルの香りが漂ってきます。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」メープルマフィントップ乾燥剤除去

水分がしっかり残っててしっとりしてますね。

味もメープルの香りが広がる優しいものとなってます。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」メープルマフィントップの断面

甘すぎず、かと言って控えめすぎずでデザートにちょうど良いバランスです。

表面は食感が少しシャリっとしてて、これが良いアクセントになってますよ。

ボソボソ感や口の中の水分が持っていかれるような事もなく、製造から5年超経ってると思えない味です。

チェダーチーズプレッツェル

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のプレッツェル単体

次はおやつのチェダーチーズプレッツェル!

こちらは少し時間を空けていただきました。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のプレッツェル中身

香ばしくて塩気のある外側と、若干の甘味と塩気のあるチーズフィリングがとても美味しいですね。

香りは人口的ですが、チェダー系のチーズです。

【米軍MCW】2016年製No.10「スクランブルエッグ」のプレッツェル開封

通常のプレッツェルのように外側に付いてる岩塩がは少し強めの塩気を感じる事ができ、これがまたお酒と良く合って良いおつまみにもなります。

MCWをはじめ、MREも甘いものが多めのメニューが多いですが、塩気のあるこういう品は個人的にとても嬉しいところです。

まとめ

【米軍MCW】2016年製No.10

以上、今回は米軍の寒冷地用レーション「MCW」のメニューNo.10「SCRAMBLED EGGS WITH CHEESE, WESTERN STYLE」の実食レビューでした!

メインのスクランブルエッグはベーコンとピーマン、オニオンの香りと味わいをしっかり感じる事ができる、とてもクオリティの高い味わいでした。

さすがに通常のMREで採用されてるレトルトタイプだとそもそもスクランブルエッグという料理自体が難しいと思うので、その点はMCWの中でも特にならではな存在なのではないでしょうか。

日本で販売されているフリーズドライ食品といえば味噌汁などの汁物がメインですが、海外みたいにもっとこういう色々な料理があっても良いのになと思います。

海外からの輸入品であれば無くはないので、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか?

賞味期限が長く、非常時の備蓄としてもおすすめですよ。

  • この記事を書いた人

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ミリタリー系好きが派生してMRE好きに、そして非常食系マニアになりました。MREや各国レーション、ミリメシ、非常食をレビューしてます! 銃なども好きで過去には散弾銃(Remington870 Magpul Custom)も所持してました。出身はカナダで幼少期は海外で育ちました。

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