非常食

非常時用の備蓄水は賞味期限が切れたら買い替えるべき?必要備蓄量と買い替えるべきタイミングに関して

非常事態用の水

https://mre.jp

当サイトで紹介をさせていただいているMREは非常食としてとても優秀ですが、同時に水も必要なものとなっています。

これはヒーターを使うための水ではなく、MREには一定の塩分量が含まれているため飲料としても必要なためです。

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体内の塩分濃度が偏ってしまうと良くありませんからね!

非常時のための食料はもちろん、水も同時に備蓄しておきたいところですが、どちらも賞味期限は付き物

食料は賞味期限が切れたら早めに消費した方が良いのは分かるので常に一定期間で買い替えをしていくけど、水も同じように定期的に買い替えるべき?

今回はMREや非常食から少し派生して、非常時の「水」について解説させていただきます!

非常事態時に必要な水の量

非常時に必要な水の量は大体1日あたり3リットル、そして最低3日分は確保しておいた方が良いとされています。
※参考:首相官邸

サバイバルという観点だと環境によって変わってくるので一概には言えませんが、飲むために必要な量は最低でも1日あたり1リットルは欲しいところです。

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我が家では500ml缶24本(12L)と、飲料以外の用途用に4Lほど備蓄してます!
備蓄している水の一部

備蓄している水の一部(正確には500mlではなく480ml缶でした)

非常食と非常用水

備蓄している非常食と水。奥の2Lペット2本は飲料以外の用途用

水は賞味期限が切れても平気?

エビアンの賞味期限

この記事執筆時点だと賞味期限残り半年程度

ここで気になってくるのが水の賞味期限に関してです。

通常のミネラルウォーターだと大体1年程度、長くて2~3年程度となっており、備蓄用の水だと長いもので5年の賞味期限が設定されています。

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中には7年保存可能なものも!

せっかく備蓄してても非常時の際に飲もうと思っても賞味期限が過ぎてしまって腐ってて飲めない!って事が無いように定期的に買い替えている方も多いと思いますが、果たして本当にそうするべきなのでしょうか?

賞味期限と消費期限の違い

最初に「賞味期限」と「消費期限」の違いについて。

賞味期限はあくまでも「品質を保って美味しく食べられる(飲める)期間」とされているのに対して、消費期限は「製品が劣化せずに安全に食べられる期間」とされています。
※参考:グリコ

非常食として備蓄してる人も多い缶詰や加工食品は殺菌処理などもされていて簡単には痛まないので「賞味期限」が設定されているのに対して、お弁当や総菜などの自然な食材の状態に近いので「消費期限」が設定されています。

賞味期限の無い食品

参考までに、以下の食品はバクテリアや菌の繁殖がしにくいという事もあり、賞味期限・消費期限はありません。

賞味期限の無い食品

砂糖、はちみつ、塩、アルコール度数の高いお酒(ウォッカ、ウイスキー、焼酎等)

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ちなみに冷凍食品も賞味期限が設定されてますが、冷凍されている限り基本的にはどんなに過ぎても食べられますよ!

また、バターやギーなどの固形の油もかなり長い間保存が可能です。

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水の賞味期限は実は「賞味」期限ではない

非常用水の賞味期限

現在備蓄してる水は2018年に賞味期限が切れてます

結論から申し上げると、水は賞味期限が切れても安心して飲めます。

封を開けてしまっていたり、容器に穴などが開いて雑菌などが入らない限り水は勝手に腐ったりする事はありません

それなのになんで賞味期限が設定されているの?という疑問に関しては「品質を保って美味しく食べられる(飲める)期間」という、実に曖昧な表現にポイントがあります。

水に賞味期限が設定されてる理由

水に賞味期限が設定されている理由は主に以下の2点です。

・少しずつ水分が蒸発していく
・外の匂いが水に移ってしまうため

どちらもペットボトルの場合が当てはまってきますが、通気性(といっても粒子レベルですが)のあるペットボトルだと、長い時間が経つと少しずつ蒸発してしまい、内容量が変わってきます。

また、匂いの強いものの近くに置いておくとその匂いが中に移ってしまい、これら二点が「品質を保って」という部分に引っかかってしまうので賞味期限が設定されています

決して「美味しく飲めなくなる」わけではありません。

ちなみに容器がガラスだとまた話は変わってきます

ガラスは通気性が無いので超長期保存に適しています。

物によっては数十年という熟成を要するワインがガラスの瓶で保存されているのもそれが理由です

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コルク部分から少しずつ蒸発して内容量が少なくなる事はあります!

備蓄用の水としてオススメのもの

備蓄している水

水分が徐々に蒸発してペットボトルが凹んでいる

ここまでの点を踏まえると、備蓄用に向いている水は以下の順番になるかなと思います。

  1. ガラスの瓶入り水
  2. 缶入りの水
  3. ペットボトル(〇年保存可能、と謳っているもの)
  4. 2Lなどの大容量ペットボトル
  5. 通常のペットボトル入りの水
  6. いろはす等の薄いペットボトル入りの水

上述したようにガラス瓶や缶であれば水の蒸発がペットボトルよりも少ないので備蓄には最適。

また、〇年保存可能と謳われているペットボトル入りの水は蒸発しにくい素材のペットボトルを使用しているので、長期保存に適してます

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同様に大容量のペットボトルも耐久性という面で厚い素材を使用してるので蒸発しにくいです!

最後に通常のペットボトル入りの水となります。

「いろはす」などは環境に配慮してかなり薄い素材のペットボトルになってるのでその分蒸発も早く、長期保存という点ではあまり向いてません

時間が経つと上記写真のように徐々に凹んできます。

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それでも中身は安全に飲めるのでご安心を!

まとめ:水の賞味期限が切れたからといって焦って買い替える必要無し!

レスキューウォーター

以上、今回は備蓄用水の賞味期限に関して解説させていただきました!

封が開いていない限り、水は腐る事はありませんので、賞味期限が切れたからと言って焦って買い替える必要は一切ありません

1~2人暮らしであれば飲料用の水は500ml24本入りを1ケース、飲料以外の水は2Lのペットボトル数本に水道水を入れて常に備蓄しておけばいざという時のための備えが完璧なので安心ですよ!

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